水害被災地緊急支援(岩手県)
2023年7月に発災した豪雨災害は、秋田県を中心とした各地に甚大な被害をもたらしました。
支援室では、岩手県北上市の被災家屋において、連携団体とともに、土砂撤去、床板はがし、床柱などの清掃、床板戻しまたは床板の設置、消毒、環境整備、排水路の整備など初期対処全般を行いました。
(住民提供)
(住民提供)
2019年10月、東日本台風災害が発災。
岩手県釜石市の被災地域において、家財の搬出、土砂撤去など初期対処をおこないました。
2016年8月、進路を大幅に変えた台風10号が岩手県沖に上陸。
台風が東北地方に上陸したのは国内で観測が始まって以降初めてのことであり、この台風10号により岩泉町、宮古市、久慈市などで大きな被害が生じる惨事となりました。
下記の画像は、発災より3日後に行った被害状況の把握調査時に撮影したものです。
台風10号災害により大きな被害を受けた宮古市川井地区(旧・下閉伊郡川井村)を支えました。
私達が携わった被災家屋は6軒。
家屋内外の土砂撤去、床板のはがし及び戻し、側溝の土砂撤去、家屋の搬出及び運搬、その他多岐にわたる支援を行いました。
なお、宮古市川井地区における活動は、宮古市社会福祉協議会川井センターと連携のうえ実施し、社協のニーズが完了したのちは、独自にアフターサポートを継続、被災した住民の生活再建の一助を図りました。
被災した住民からの支援要請を受け、私達は宮古市蟇目地区にて、家財の搬出等を行いました。
2013年9月、台風18号の影響により八幡平市松川地区、盛岡市玉山区などに大きな被害がありました。
前月の豪雨支援と同様に、家屋や旅館の泥出しがメインとなりました。
2013年8月、豪雨とともに襲来した内陸の山津波。
これにより盛岡市つなぎ地区、雫石町、矢巾町、紫波町の、家屋や旅館、田畑などに大きな被害が出ました。
私達は緊急支援として、主に雫石町の被災地で家屋や田畑の泥出しをおこないました。